tanakasyacho.jpg 我々人類は今、水と生命の惑星、地球の住人として暮らしています。長い時間をかけて生命を育んできた地球は、銀河系の片隅で太陽の惑星として生まれました。太陽をはじめとする銀河系の星は、無限とも思えるほどの広大な宇宙の中で創造されました。
 宇宙誕生から150億年の時を経て我々は現在にたどり着きました。
 人類はごくわずかな時間で次々と新たなフロンティアを開拓してきました。人類の活動範囲は宇宙空間にまで広がり、また人類の探究心は宇宙や生命の謎を解き明かしつつあります。
 一方では、人類の活動の代償として多くのものを失ってきたのも事実であります。森は破壊され、多くの生物種が絶滅の危機に追いやられました。しかしなお地球はその美しさを保ち未来に残すべき遺産が多く存在しています。人類は、その遺産を未来に残す方策を考えるべきときに来ていると思います。これから私たちが考えなければならないことは、自然との、地球との共生であります。「いまさら」という意見もあると思いますが、今が限界の時期であると思います。私たちの子孫がたどり着くのが輝ける未来なのか?それとも・・・・・。
 川には魚が、そして川辺では子供たちが遊べるような空間の創造、道路は車だけでなく、すべての人々が利用できる空間として、公園も同様な思想をもとに、いわゆるユニバーサルデザインの思想の取り入れたものを構築することにより今以上に自然にやさしく、人々にやさしい空間として残ると思います。
 私たちがこれから構築するものはすべてが未来への財産になると思います。それゆえに自然破壊の無い創造というものが必要になってきます。これからは少なくとも「土木工事と自然存続は相反するものではない。」という意識だけは持ちつづけなければなりません。

 それが私たちの子孫への、未来へのプレゼントであると思います。
 それが私たちの使命であると思います。

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